イミをみつける
イミをつくる
IMI Labo イミラボは「イミのデザイン」に特化したデザインプロジェクトです
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あなたのビジネスに、“イミ”はありますか?
現代の消費者は、モノやサービスの機能や価格だけでは選びません。「その商品に込められた想い」や「ブランドが持つ意味」に共感したとき、人は選び、応援し、ファンになります。
IMI Labo(イミラボ)は、そんな"イミ"を一緒に見つけ、一緒につくるプロジェクトです。
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なぜ今、"イミ"が重要なのか

現代社会では、商品やサービスが溢れる中で、消費者の選択基準が変化しています。単純な機能比較や価格競争だけでは、持続的な顧客関係を築くことが難しくなってきました。
消費者は、製品を通じて自己のアイデンティティを表現したり、企業の価値観に共感したりするなど、その背後にある「意味」や「ストーリー」を重視するようになっています。エコバッグやマイボトルの普及も、単なる機能的選択ではなく、「環境に配慮している自分」という価値観を表現する行為の現れといえるでしょう。
この変化に対応し、競合との差別化を図るには、製品やサービスそのものに加えて、独自の「イミ」を創造し、顧客に届けることが重要になっています。

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"イミ"がもたらす変化の可能性

「イミ」のデザインは、顧客の心に深く根ざした認知の枠組みに働きかけ、行動変容を促す可能性を持っています。認知心理学では、人々が持つ「スキーマ」(過去の経験から得た知識の枠組み)が、新しい情報の解釈や判断に大きな影響を与えることが知られています。
ブランドが発信するメッセージや、製品を使用した体験によって、顧客の中のブランドイメージは常に更新されます。ポジティブな体験は信頼を築き、ブランドへの愛着を深めていきます。
さらに、適切な「イミ」のデザインは、顧客を単なる購買者から、価値創造の「共創パートナー」へと変える可能性があります。近年注目される「推し活」文化は、ファンが能動的にコンテンツを創造し、ブランドを応援する現象の一例です。企業と顧客が共に「イミ」を創り上げることで、価格や機能を超えた感情的な価値が生まれ、長期的な関係性の構築につながることが期待できます。

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IMI Laboのアプローチ

IMI Laboは、あなたのビジネスに眠る「イミ」を発見し、それを顧客に届けるための伴走型プロジェクトです。

顧客インサイトの深化
表面的なデータだけではなく、行動観察やデプスインタビューを通じて、顧客自身も気づいていない深層の欲求や動機を探ります。

感情体験の設計
製品の実用性に加えて、顧客の価値観に共鳴するブランドストーリーや体験をデザインし、愛着を育むための「感情」を設計します。

共創関係の構築
顧客を製品開発やサービス改善のプロセスに巻き込み、ブランドの「応援者」となってもらえるような仕組みを構築します。

ブランドストーリーテリング
あなたのビジネスの歴史や理念を、顧客の心に響く物語として再構築し、感情的なつながりを強化します。

持続的な関係性の構築顧客
SNSなどを活用した継続的な対話を促し、変化する顧客ニーズに柔軟に対応できる関係性を築きます

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理論に基づくデザイン

私たちのプロジェクトは、人間心理と行動経済学の知見に基づいて設計されています。

スキーマ理論の活用
消費者が持つ「知識の枠組み」を分析・活用することで、顧客が自然に共感し、行動したくなるようなデザインを構築します。

認知バイアスの理解
人間の思考パターンを理解し、適切に活用します。例えば、自分で作ったものに愛着が湧く「IKEA効果」や、慣れ親しんだものを選ぶ「現状維持バイアス」などの知見を、戦略的に取り入れます。

エモーショナルデザインの実践
ドナルド・ノーマンが提唱するデザインの3階層(本能・行動・内省)に基づき、製品の見た目や使いやすさだけでなく、製品がもたらす「意味」までを体系的に設計します。
これらの知見を組み合わせることで、あなたのビジネスが顧客から愛され、持続的な成長を目指すための「イミ」を創造していきます。

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IMI Laboのサービス

1. イミの診断プロジェクト

現在の会社やブランド、商品・サービスにどんな"イミ"があるのかを客観的に診断します。内部で考える強みや魅力と、ユーザーが実際に感じる"イミ"のギャップを可視化し、改善のポイントを明らかにします。

例:ヒアリング・競合分析・お客様視点での評価レポート作成

2. イミをみつけるプロジェクト

まだあなたが気づいていない、または言語化されていない強みや言葉になっていない価値や想いを掘り起こし、あなたらしい“イミ”を見つけます。
お客様が「これが欲しい」と感じる、本当の理由を明らかにします。

例:ワークショップ形式での深掘り・ストーリーマッピング

3. イミをつくるプロジェクト

新しいコンセプトを発見し、それを確実にユーザーに届くストーリーとして、ブランドにぴったりな"イミ"をカタチにしていきます。
"イミ(意味)で選ばれる"状態を目指します。

例:ブランドコンセプト設計・キャッチコピー開発・ビジュアルコンセプト策定

4. イミを伝えるプロジェクト

発見・創造した"イミ"をユーザーにしっかり届くカタチにします。言葉・デザイン・体験を通じて、一貫したメッセージとして発信するお手伝いを行います。

例:ウェブサイト制作・広告デザイン・イベント企画

5. イミの刷新プロジェクト

時代やユーザーの気持ちの変化に合わせて、これまでの“イミ”をアップデートします。大切な部分は残しつつ、現代的で共感される形に進化させます。

例:ブランド再構築・ロゴやパッケージのリニューアル・ストーリー再設計

6. 推し活化プロジェクト

顧客が思わず"推したくなる"存在へと育てます。イベントやSNS発信、ストーリー展開などを通じて、ファンの心を動かし、長く応援されるブランドや商品を目指します。

例:ファン参加型キャンペーン・コミュニティ運営支援・限定コンテンツ企画

7. モノ・コト・シクミ・イミのデザインプロジェクト(4つの視点でデザイン提案)

“イミ”はもちろん、シクミ(それを支える仕組み)、コト(体験)、モノ(形あるもの)までをモノ・コト・シクミ・イミのデザインの4つの視点で複層的にまた複合的にデザインをします。
戦略から実装までを一貫してサポートし、長期的に価値を生み出す基盤をつくります。

例:顧客体験設計・サービスプロセス改善・プロダクトデザイン・ウェブサイトデザイン・会社案内商品パンフレット等の紙媒体デザイン

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